用語辞典

用語辞典

外装(facing)
製品の外部仕上げのこと。特に商品の外側の包装をさすこともある。自動車のデザインでは、内部シートや表示板などを内装というのに対して、外部の形態や材料、色彩のデザインを外装という。

外注(outside order)
デザインの元請業者が下請負に作業の一部を出すことをいう。大規模なプロジェクトの場合、全体の作業を幾つかの単位に分けて下請に出す場合もあり、いかに統率できるかがカギとなる。

開発的広告(developmental adverti-sing)
新しい需要を喚起するために行う広告。ケースとして、市場にとって全く未知な新製品が誕生した場合や
全般的に普及率が低く、消費習慣がついていない場合、またその逆で一般に普及度は高いがこれまで市場に
紹介されなかった新用途が発見された場合などにアピールする広告をいう。

カウンター・ディスプレイ(counter display)
一般にショーケースの上に置かれているディスプレイ類のことをいう。

鍵つき広告(keyed ad)
広告効果測定の意図を含んだ広告で、その範囲はカタログ送呈、見本送呈、キャッチフレーズ募集、
モニター募集、アイディア拝見、広告上だけの懸賞など広範囲にわたる。

描き文字
活字や写植文字によらず、直接手書きした文字。フリーハンドの毛筆あるいはペンの書道的書体をいう。商品名、
社名、団体名などのロゴタイプも描き文字の一つであり、活字では得られない個性を表出でき、印象も鮮明である。

額面広告
車内広告の一つで、額面ポスターともいう。電車の窓または扉上の天井孤面に設置した枠、
または、額に差し込むポスターでサイズはB3が一般的となっている。

掛け合せ(overprint)
印刷で二色以上の色が重ねられること。
例えば、赤と黄の二色印刷で、両方の色の刷り重なったところは橙色となり、三色の効果が得られる。

カタログ(catalogue)
小冊子の形式をとった、商品の見本帳。一般にフォルダやリーフレット程度のものが多い。
カタログは長く保存し、その商品の特徴や効力を消費者に記憶させるため、
編集・デザイン・紙質・印刷等の印象的を高めるようにする必要がある。

活字(type)
鉛とすずとアンチモニーの合金で作られ、小さな角棒で上端に左文字が浮き出しており、これを込め物・インテル
(紙面で空白となる部分に入れるもの)を組み合わせて組版となって活版印刷される文字をいう。
主に「和文活字」と「欧文活字」とがあり、それぞれいくつかの系統が存在する。
◎和文活字…明朝体、ゴシック体、清朝体、教科書体、楷書体、宋朝体など。
◎欧文活字…ローマン、ゴシック、イタリック、スクリプト、サンセリフ、エジプシャンなど。

カット(cut)
印刷物の紙面空所に埋め草として、または見出しの上部などに入れる小型の絵をいう。

カートン(carton)
紙器、厚紙及び板紙の一般的呼称。

カバー(cover)
一般的には表紙のこと。
簡単な紙表紙、革仕立て、クロース仕立てなど全ての表紙の意味として用いられることが多い。
※CD・DVDジャケットや書籍の上覆い紙など

カメラ・アイ(camera eye)
カメラのレンズを通して見る目のこと。独自なカメラ・アイは写真によるデザインの成否を左右するものでもある。

カライドスコピック・パッケージ(kaleidoscopic package)
消費者に収集させようと図った、複数で一組のパッケージ。
販売増加の測深を狙ったもので、景品付きと併用されることが多い。

カラー・コーディネーション(color coordination)
色彩調整のこと。材質や形の異なったものの配色を全体として調和するようにまとめあげることで、その美しさを引き立てるようにすることが目的である。仕上がりイメージを予測することが重要でもある。

カラー・コンサルタント(color consultant)
色彩管理士。主に建築及び工業デザインの色彩使用に関する企画をし、プロジェクトにおいて指導する知識を持つ。

カラー・スキーム(color scheme)
色彩設計のこと。デザインの過程において、スケッチ・図面・レンダリング・モデル等に関して配色を計画する。

カラー・マッチング(color matching)
ある色と他の色とが等しい色になるように操作すること。

カリグラフィ(calligraphy)
英文の書道、その文字、技術のこと。

カリパス(calipers)
コンパスのように両脚をもった測定器。外径を測る為の外パスと内径を測る為の内パスとがある。

カレンダー成形(calendering)
ゲル化樹脂を加熱ロールに送り、ここで圧縮圧延を行ってフィルムやシートを成形する方法。
大部分の成形品がポリ塩化ビニル樹脂で作られている。

環境アセスメント(environmental assessment)
大規模な工業地帯開発や都市計画などの開発をする時、それらの地域の環境へ及ぼす影響は
どのようなものか調査すること。

間接広告(indirect action advertising)
商品広告の一つで、受け手の直接的な反応を狙っていない広告。
ブランドに対する信頼を高めるための企業広告や広告商品の特質などを訴求して理解度を高める。

看板(sign board)
板に書いて看せることからこの名が付いた。古くは、鑑板の文字を用いた。

カンプ(comp)
制作物の仕上がりを提示するための完成見本のこと。
精度の度合いにより、「ラフカンプ」と呼ばれることもあり、他には「カンプ」だけでデザインカンプを示したり、
色のついたカンプ(デザインカンプ)をカラーカンプと呼ぶときもある。

顔料(pigment)
色素に溶けないもの。多くは無機物(鉱物)であるが有機物のものもある。

キオスク(kiosk)
本来トルコやペルシャの亭、あずまやを意味するが、博覧会場・駅・公園などの売店や音楽堂をいう。

機械美(mechanic beauty)
本来、美的表現を意図しないで設計製作される機械が、独自の美しさをもつことが前世紀末葉頃から認められ、
これを機械美としてデザイナーや建築家、美術家に注目されるようになった。

規格(standard)
近代の工業生産品は、材料・部品が専門化されており、製品は組合組織されて完成するようになっている。

企業広告(institutional advertising)
企業イメージの創造を目的とする広告。企業の規模、社会的使命、経営の思想、技術的優位性などを
一般にコミュニケーションすることにより、企業に対する理解と好意を作り出し、
それがひいては製品の市場を確保、拡大することに役立つものである。

擬人法(personification)
人間以外の生物や生命のない物象を生命があり、人間と同様に笑い・泣き・語り、人間的動作をしているように
表現する方法で、本来、修辞学上の述語であるが、商業デザインの一手法としても用いられる。

ギーディオン(Sigfried Giedion)
1928年、グロウピス、ル・コルビュジエ等と近代建築家の世界的組織であるCIAMの設立メンバーの1人。

ギニョール(guignol)
小形の箱を舞台にし、指であやつる人形を操作者が隠れて動かす人形劇。操作も設備も簡単で起源は18世紀末。

キネティック・アート(kinetic art)
動く美術をいう。美術は静的なものであるが、カルダーのモビールは動きを取り入れたものであった。
最近は動きに光を加え、動力を使ったものもある。

機能主義(functionalism)
機能を建築やデザインの核心、または支配的要素とする考え方のこと。
機能の概念は前世紀後半に前進的建築家によって導入され、近代建築の革新的発展に大きな役割をつとめた。

機能的デザイン(functional design)
20世紀初頭に表れた機能主義の考えに従って作られたデザインのこと。
装飾性を排除して、物的な機能に基づいて形態を決定するというデザイン的特徴を有している。

キー・プラン(key plan)
全体に関する部分の配列を簡略化して表した平面図。計画・設計の各段階でデザイナーや製造業者、
エンジニアなどの間で相互の理解を助けたり確認したりするためのもの。

キャッチ・フレーズ(catch phrase)
新聞・雑誌広告などの文案の一つで、見る人の注意を引きつけるために広告主または商品に関する
なんらかの観念を簡潔に表現した見出しの役をする短い言葉。特異性があり、新鮮で魅力的であることが必要。

キャピタル(capital)
柱頭のこと。柱が横材を受ける所で装飾を施して柱頭を形成する。
古代エジプト以来、建築要素として重要視された。

キャプション(caption)
表題・題目・図版の説明文。図版の上に置く説明文はキャプション、
下に置かれるのはレジェンドであるが、普通は全て添えられた説明文をいう。

キャリアティード(caryatid)
女像柱のこと。ギリシャ時代の人像柱で、エレクティオンのが代表的。ルネッサンス以後も使用されている。

キャリー・カートン(carry carton)
買物客が商品を入れ、手でさげて持ち帰れるように作られた包装用の紙箱。
材料はマニラ・ボールや段ボールが用いられ、折りたたみできる構造で取っ手がついている。

キャンディッド・フォト(candid photo)
作為のない率直な写真の意。相手の人物の気づかないうちに、表情や動作をとらえたスナップ写真など。

キャンペーン(campaign)
本来は戦役を意味したが、社会的・政治的目的のために組織的に行われる運動をいう。
広告の分野では、一定期間にわたる総合的な広告計画のこと。

キュービズム(cubism)
立体主義のこと。セザンヌの絵画思想と原始民族芸術に刺激されて、20世紀初頭に幾何学的な立方体を基礎にして、
全ての形態を表現しようと出発したが、感覚主義のフォービズムに対する理知主義の闘争もあり、
終局において理論的に行き詰まった。実験的な一つの試みであったともいわれる。

ギリシャ建築
古代ギリシャの建築は、アテネのアクロポリスの丘に建つパルテノン神殿が代表するように、
楣式の建築であった。ギリシャ建築の特徴は、アテネのアクロポリスやベルガモンなど、
所々の地形を構築化することによって、独創的に強調したことであった。
そのオーダーにドーリス式、イオニア式、コリント式などの様式の差異は認められるが、
根本的な特徴に大きな変化はなく、一言にしていえば、秩序と法則がギリシャの様式を形成している。

ギル(Eric Gill)
彫刻家、版画家、イラストレーター、デザイナーでもあった。
イギリスの彫刻界のアカデミズムに波紋を投じた1人で、イギリス産の石にじか堀りすることを原則とし、
特異な抽象的装飾様式を表現した作家である。また、活字書体のデザイナーであるが、評論を通じイギリスに
重要な影響を与えている。その著書に「Art and a Changing Civilization 1934」などがある。
ジョンストンの弟子で、ジョンストンの創案になるサン・セリフ字型を採用したロンドン交通営団の文字ののちに、
ギルの美しい字型が生まれ、全ての宣伝が見事な文字を通してなされるようになった。

近代造形記号(modern plastic sign)
19世紀末から20世紀前半にかけて生まれた近代造形運動の結果、
新しく造形の世界にその地位を獲得するに至った各種の造形記号の総称。

空間芸術(Raumkunst)
絵画・平面装飾などの二次元的芸術と彫刻・建築などの三次元的芸術との総称。
一般に造形芸術という場合は空間芸術のことである。

具象芸術(art concret)
抽象芸術に対する語。全ての芸術には思想に具体的な実体を与える行為であり、
抽象芸術という芸術はありえない、とのカンディンスキーの主張に基づいて生まれた語。

グッド・デザイン(good design)
デザインされたものの中で特に良いデザインをいう。E・カウフマンは「近代デザインとは何か」の中で、
「デザイン上の諸法則・形態・機能が完全に一つに溶け合い、しかも民主社会のための工業生産という枠内で
人間的な暖かみが表現されているもの」と定義している。日本では、通産省関係にグッド・デザインの
選定委員会があって、申請によって認定された商品はGマークをつけて販売されている。
一般にGマークのついたものはグッド・デザインであるが、Gマークのついていないものの中にも
長年の間に使用者が自然に選んだ良いデザインが存在する。

グッド・デザイン展(exhibition good design)
1950年1月、ニューヨーク近代美術館がシカゴのマーチャンダイズマートと協力して開いた展覧会に始まる。
現在では、世界の各地でデザインの啓蒙運動の一つとして、同様な展覧会が定期的もしくは臨時的に開かれている。

組写真
報道写真・記録写真等で、一つのテーマのもとに数枚の写真を一組にまとめたもの。
テーマを多角的に取り上げることによって報道効果を高めることができる。

組版(composing)
活字・込め物・ケイ線などを組み合わせて版をつくること。
原版のまま印刷する場合は写真版や凸版なども同時に組み込む。

グラデーション(gradation)
規則的な変化や漸進的な移り変わりをいう。
例えば、赤・橙・黄と次第に変化しながら紫に及ぶ虹の色の配列や、白と黒との中間の明度段階の変化など。

グラビア版(photogravure)
写真技術を用いた凹版で、製版はグラビア・スクリーンを用い、版面には深浅のくぼみがありインキが満たされ、
深いくぼみは濃く、浅いくぼみは淡く印刷される。
印刷は高度に機械化・能率化され近代的大量生産に適し、グラフィックに最も利用される。

グラフィック・シンボル(graphic symbol)
H・ドレフュース(H.Dreyfuss)によって主として提言された語。
その定義は「ある事物・抽象概念を表すために書かれた記号やマークのことで、
図とか文字とかを含めた記号を指す」としているが、この定義には記号全てが含まれてしまう。
ドレフュースが「グラフィック・シンボル」を提唱した根底には、多様化し細分化しすぎてしまった
言語記号への批判と、「セマントグラフィ」「アイソタイプ」にみられるように、
国際的コミュニケーションを可能にするシンボルという方向性がある。

グラフィック・デザイン(graphic design)
主として印刷技術により複製・量産される宣伝媒体の視覚的デザイン。商業デザインの中でも
平面的造形要素の大きいもの、例えばポスター、新聞、雑誌広告、ダイレクトメール、レコードジャケット、
表紙、イラストレーション、地図、統計図表などのほか、印刷によるパッケージ、PS、広告などの
デザインが包含されている。また印刷に限らず、テレビ・コマーシャルや
アニメーション・フィルム、WEBなどのデザインまで含めていう場合もある。

クラフト・デザイン(craft design)
手工芸すなわちハンディ・クラフトのデザインのことで、機械的量産によるものではなく、
手作りまたは簡単な機械を部分的に使用して生産される製品のデザインのこと。

クリエイティブ・ディレクター(creative director)
創造監督を意味し、広告代理業の「クリエイティブグループシステム」における広告制作の最高責任者のこと。

クレー・モデル(clay model)
粘土や油土を用いて、デザイナー自身が立体を把握するためとか、
図面で分かりにくい部分や形を確認するために作るモデルのこと。

クロッキー(croquis)
絵画技法の一つ。画家が見たまま考えたままを短時間に鉛筆・コンテ・ペンなどで描いたもの。
ディテールにとらわれず対象の最も重要な性質とか、大きな調子を表現する。

グロピウス(Walter Gropius)
バウハウスとグロピウスとは切り離すことのできない関連性で印象づけられている。
ペーター・ベーレンスに学び建築家としてたっていたが、1919年バウハウスを創設後は実用的な芸術としての
工芸の分野においても努力している。有機的な組織によって工業化・規格化を図った彼の理念は、
以後のモダン・デザインの出発点となり、そのデッサウのバウハウス校舎は近代的建築の記念的な作品となった。

ケア・マーク(care mark)
注意記号。パッケージなどの取り扱いを注意するため簡略に視覚化されたマーク。

罫線(rule)
活版印刷で線を印刷するのに用いるトタン板で、活字の高さと同じ幅に切り、その一方が削られ
薄く刃のようになっている。この方を上にした場合には線が細くなり表罫といい、逆にすれば太くなり裏罫という。

ゲシュタルト(Gestalt)
「形態」と訳されるが、ただ抽象的に「形」や「姿」といった特性を取り上げるのではなく、
もっと具体的に「形や姿を備えた対象」を総称していう。
構造をもったもの、一つの図形、一つのメロディー、一つの動作などは全て全体的なゲシュタルトである。

化粧裁ち
印刷・製本・加工などの際、普通仕上がり寸法より3〜5mm紙の周辺に余裕を持たせて作業を行うが、
これを最終的に決められた寸法に断裁すること。

ゲタ
伏字の俗称。活版組版で指定の活字がない場合、同じ大きさの活字をさかさにして組んでおく。
校正刷りには活字の足が印刷される。

毛抜き合わせ
同一面に二度以上印刷して、第一色と第二色とに全くズレがないように境を接して印刷されること。

ゲラ刷り(galley proof)
活版の校正刷りのこと。

原色版(three color process)
原画を赤・黄・青の三つの原色に分解した三枚の版を刷り重ねることにより、
原画の色彩をそのまま複製する網目凸版式の印刷。絵画やカラー写真を原画とする。

原寸
各種の図面を作製するとき、縮尺または倍尺によらないで、実際の寸法で図面を書いたもの。

工芸(industrial arts)
「工」と「匠」とは「たくみ」と読み、「芸」は「技」と共に「わざ」と読んでいるので、
古代日本人の考え方によれば造形的な技術ということになる。
中国の宋代には工芸を遊芸などを含めた広い技能と解釈していることが見られる。

広告(advertising)
主として、商品またはサービスに対し多くの人々の欲求を刺激し、行動を喚起促進し、
販売上の効果を収めようとする商業宣伝をいう。

広告代理業(advertising agency)
広告という業務に対して、広告主と媒体所有者の中間に位する専門の機関。広告主のために広告計画を立て、
その実施を広告主に代わって行い、その商品の販売増進に寄与することを目的とする。

広告デザイン(advertising design)
広告のためのデザイン。商業デザイン、コマーシャル・デザインと同義語。工業デザインに対しては商業デザイン、
コマーシャル・デザイン、プロダクト・デザインに対しては広告デザインと対照的に使い分けられる。

広告塔(advertising tower)
広告表現の目的で屋外に設置される構築物。一般に広範囲にわたって四方から見えるように高い塔の形体をとる。

校正刷り(proof)
印刷の各版式とその製版がほぼ完成に近付いた時、その正誤良否を調べ訂正を加えるため、仮に刷ったもの。
活版組版の校正刷りはゲラ刷り(ゲラ)ともいう。

構造透明図(assembled view drawing)
テクニカル・イラストレーション用語。製品の内部構造が、外側から透けてみえるように表現された図をいう。

行動計画(behavior planning)
人間がある作業を行うにあたって必要とする行動を、空間的・時間的に調査・解析することによって、
その行動がスムーズに実現されるような物的操作を計画すること。

国際シンボル計画(international symbology)
視覚コミュニケーションの国際的風潮が高まったのは、1960年、東京オリンピックがきっかけだとされている。
この時、形づくられた国際グラフィック・シンボル計画の方式はモントリオール万国博、メキシコ・オリンピック、
グルノーブル冬季オリンピック、大阪万国博、札幌冬季オリンピックと発展の道を辿り、一般的常識にまで
広く浸透してきた。このような発達にはピクトグラムの大きな進展もあるが、18世紀頃から発達した
植物分類学における花形図などを国際シンボルに採用したのが遠因だと考えられる。

国際デザイン会議(international design congress)
主催の下に第1回は1951年9月にロンドンの「Royal College of Art」で開かれ、欧米各国の実業家が招待された。
議題として企業経営における「デザイン・ポリシー」の問題が取り上げられた。

誤植
印刷物における文字の誤り。原稿やその指定の不完全、校正の不備、作業者の不注意、活字の不良などが原因。

コピーライター(copy writer)
広告文案家、広告媒体の宣伝文章を作成する専門家。コピーライターの重要性の認識が高まり、
専門の養成機関も設けられるようになった。広告原稿は一般にアート・ディレクターを中心として
デザイナー、写真家、コピーライターの協力によって作られるものであるが、デザインや写真に対し、
コピーが先行する場合が多い。コピーライターは広告テーマの取り上げ方に対する独創的な発想と、
優れた文章作成の技術を持たなければならない。

コーポレート・アイデンティティ(corporate identity)
企業の存在を知らせる全ての媒体について、視覚的統一をはかること。
トレード・マーク、ロゴタイプ、色彩などの要素を有効に利用し、広告宣伝物・製品・パッケージング・
使用説明書・建築物(工場等)・車・レターヘッド・伝票に至るまで、デザインを統一することによって
コーポレート・イメージの醸成をはかり、企業の存在を明確に認識させることを目的としている。

コラージュ(collage)
造形に関する技法の一つで、同質または異質な平面材を張り付けて、画面構成をすること、及びその作品。

混色(color mixture)
色の混合であって、二つ以上の色を混合すると一つの混合色ができる。

コンセプチュアル・アート(conceptual art)
概念美術のこと。アメリカの評論家が言い出した語で、
作り出された作品の価値判断をするのではなくて、それが表現されるまでの作者の意思とか
プロセスが芸術だとする考え方で、作者の概念を追求しようとするアートのこと。

コンペティション(competition)
計画・設計競技のことで略してコンペともいう。
公共機関や企業体が具体的なデザイン課題を提示して、優れた計画・設計案を募集することによって、
社会的なデザイン意識を喚起したり、計画・設計案を実施したりする。

※デザイン小辞典より一部引用
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